なぜハーブではなくミネラルにこだわるのか。
スポンジア、スピキュール、針コスメなどと呼ばれる、バイオの針を使ったコスメは、ほとんどがハーブや植物のエキスなどと合わせて処方されているのに、なぜ、エスピキューレはクレイと合わせたミネラルオンリーなのか。
なぜ、エスピキューレのスポンジアトリートメントは、ハーブではなく、ミネラルオンリー、保存料、防腐剤、界面活性剤不使用の処方にこだわっているのか。
こんなご質問を多くいただきます。
ハーブの良さって、わかりやすいけれども、ミネラル、つまり鉱物の良さは、わかりにくいし、伝えにくいものです。
ちょっと長文になりますが、ここで改めて説明させていただこうと思います。
スポンジアは、ほぼ全成分がシリカ、つまり珪素でできています。
たった長さ0.2ミリほど、太さは0.01ミリほどのミクロの石の針の中を、神様が作ったのかと思うほど、精密なストロー状の空洞が貫いています。まるで自然が作ったミクロの注射針です。
昔から、クレイセラピーなどミネラルを使って身体に活力を与えるような民間治療が行われてきました。
ところで、クレイは小さな鉱石の集まりです。
『石』が持つちからとはなんでしょう？
石は震えています。
一定の振動数を持って周囲にその波動を放っていると言うよりも、それぞれの『石は震えている』と言ったほうが、イメージしやすい気がします。
たとえば水晶の放つ振動は時計の針を正確に進めるのに利用されています。
また健康器具などに利用されているテラヘルツはとても強い遠赤外線を放っているため、氷の上に置くと、テラヘルツの下の氷だけが早く溶けていきます。やはり強い振動を放っているので、氷を溶かすし、たとえば水の中に茶葉と一緒に入れると、早く水の中に茶葉のエキスが溶け出てきます。
スポンジアも水晶もテラヘルツも成分はほとんど同じ二酸化珪素です。
水晶を高熱で溶かして水溶性にした濃縮珪素水などを緑茶などに混ぜると味が濃く深くなるのがわかります。これは珪素が振動を放ち、様々な物質の隔たりを壊し、イオン交換をさせ、エキスなどを抽出し物質の性質を混ぜ合わせ、ひとつにまとめていく働きによるものです。
こうした働きは『水』が介在しないと起こりません。
ところで、人間の身体は65％ほどが水で出来ていると言われます。わたしたちの身体は半分以上『水』なんです。
この水というのは、現在の科学の常識として『波動、振動の記憶媒体』として認識されています。振動を昔で言うカセットテープレコーダーのように記録することが出来、持ち歩け、保存し、放った先でその振動を再放出、再生します。そのため豊富にシリカなどのミネラルを含んだ天然水を飲み続けると体内でミネラルが振動を放ち、まるでピアノを調律するように体を整えていこうとします。
同じようにクレイを水で溶いたものを肌の上に載せると、ミクロの石や鉱物らが放つ身体に良い振動を、人間の身体の中の水にどんどん波紋のように広げて影響を与えていくことが出来ます。その振動は肌に活力を与え、肌の中の不要なごみや活性酸素らをどんどん排出させていくと言われています。
スポンジアは針状の鉱石でもあるので、クレイと同じように肌に刺激を与え、血流を集め、最も影響を受けやすい肌の状態にしながら、前述したエキスの抽出力で美容液の効力も高め、同時にそのエキスを注射針の形状をした珪素針が、肌に直接送り込んでいきます。
スポンジアの珪素の針は不要なものを吸い出しながら、有用なものを送り込み、肌のターンオーバーを開始させ、新しく生まれ始める角質層の赤ちゃん細胞に栄養を与え、健康な肌を育てます。
植物による薬理の作用よりも、鉱物による物理の作用のほうが、副作用がなく、直接的に身体に良い影響を与えることが出来るのです。
これがエスピキューレがハーブではなくミネラルオンリーにこだわってスポンジアトリートメントをお薦めする理由です。
ミネラルのトリートメントの意味については、実際にはこの数倍、お話ししないといけないことがありますが。
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